2016年03月13日

新城侑樹の大反省会〜第51回 俺たちのロック・ユー!〜

※この記事には第51回配信のネタバレが含まれている可能性があります!苦痛だ!苦痛を与えてやる!


俺たちのアイカツが終わってまう!という話題から始まる今回!
「何事にも終わりがある」というのは今回のキーワードの一つです。
(新城おじさんのアイカツ愛については#8, #26, #28あたりを聴いてみてください)

そんな事よりも確定申告の書類をまとめる事で頭がいっぱいだよ!なんでこんなに使ったのに全然戻ってこないんだ!そして周りはなんでそんな桁違いの金額で戻ってくるんだ!?頭がおかしくなりそうだよ!!



というわけで今回のテーマは!



俺たちの『ロック・ユー!』!!!!!!!!


キャー!ドンドンパフパフ!!



………



はい。



先般発表されたアカデミー賞でも最多部門で受賞した『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』の主役候補として最有力視されていたとも言われるヒース・レジャーパイセン(死去により実現せず)のハリウッド進出後の初主演作ですが、まあ知名度がない。

そもそもの題材である馬上槍試合(ジュースティング/ジョスト)自体がマイナーなので人に伝える術も乏しい。
他の出演者も特に有名な人がいる訳でもない。

という中でこの映画の良さを世間にお伝えすべく頑張ってみたのが今回です。


まず原題の "A Knight's Tale" の時点で正直まったく引っかからないタイトルなのに邦題が『ロック・ユー!』って…。

いや、ナイトどこ行ったんやねん。
もはやジャンルすら分からなくなる迷タイトル。

確かに揺さぶられる(Rock)ではあるのだけれども。意訳しすぎィ!

ある意味インパクトはあります。いいか悪いかは置いといて。(ビデオ屋の棚もロッキーシリーズの隣になるだろうし…)


しかしながらこの作品、散々言ってますが掛け値なしの名作です。


なんで面白いのかって言うと登場人物が敵味方問わずみんなイキイキしてる。

主人公のウィル(ヒース・レジャー)は見ようによっては身勝手でわがままで身の程知らずなんだけど、周りを引っ張るパワーと人望と意志の強さを兼ね備えてる。

どれだけ無茶を言っても仲間のローランドとワットが「しょうがねえなぁ」って言ってついてきてくれるのはなんだかんだで信頼されてるし人を惹きつける何かを持ってるからでしょうね。

そういうキャラクターをヒースお兄さんが見事に演じています。他の役者がやったら嫌味になっちゃったりする要素はいっぱいあるのに、そういう所はまったく無く知らず知らず応援したくなってしまう良キャラ。素晴らしい。

っていうポイントが『七人の侍』の菊千代(三船敏郎)と重なるなぁ、というのが配信中に言いたかった事です。

ローランドの志村喬っぷりもまた○。
デブキャラで普通ならコメディリリーフなのに名参謀のドカベンタイプ。新しい。

お調子者のワットは平八((千秋実)あたりですかね。
配信中に「ジェフ役の江原正士先生の吹き替え最高」という趣旨の発言をしていますがワット役・高木渉大先生の活躍もまた目覚ましい。
字幕版と吹き替え版でワットの印象がまったく異なるほどに。

鍛冶屋のケイトも自分の意思でついてくるけど誰とも色恋沙汰にならずただ一行に華を添えるだけの存在なのがいい。ローラ・フレイザーかわいい。ポジション的に全然ヒロインじゃないのにかわいいから凄い。
そしてさりげなく鎧に彫ってくれるマークがナイキ。シャレオツ!

メインヒロインのジョスリンというお嬢さんがまた「女ってめんどくせぇ!」というのを体現した存在で良い。わがままだし自分の美貌を鼻にかけてるし。
それでいてちゃんと主人公の戦う動機になっているし良いところでやる気出させてくれるから全然嫌な奴じゃないんだよなぁすげえなぁー。
ダイの大冒険のレオナ姫みたいな。


そうね。
少年漫画なんだよね、徹頭徹尾ね。


クライマックスの名実共に騎士になるシーンからの宿敵との一騎討ちは胸の高鳴りが抑えきれない。


そのシーン、過去に見た字幕版では
(今まで名乗っていた偽りの騎士であるウルリック・フォン・リキテンスタインではなく)「俺はウィリアムだ!」
というセリフだったはずなんだけど最近は字幕・吹き替え共に
「ウィリアーーーム!!」
になっていてモヤモヤする。
まあ元の台詞がそうだから正解ではあるんだけど。


配信中、その辺の話で仕込み不足によりイモを引く新城 が今回最大の反省点です!
嗚呼負け戦!勝つと思うな思えば負けよ!!


あと「FF4のパラディンになるイベントを思い出してしまいました」って言ってるけど、そういえばファイアーエムブレムのソシアルナイト(騎馬騎士)の上級職業はパラディンだったなあ…というしょうもない事も思い出しました(メモ)。


DVDのジャケ裏に「階級なんてブチ壊せ!」というアオリ文句が付いてますが、そういった体制への反抗めいたロックスピリットよりはむしろ「運命は自分の手で変えることができる」というドゥーイットユアセルフ的な価値観が根幹であって、それが原題の "A Knight's Tale" (一人の男が騎士として成長していく物語) につながるのではないか、というのが新城視点です。

まとまりがなくなってきたのでこの辺で。


いやあ、馬上槍試合には人生に必要なすべての事が詰まっているなぁ!!



今回のハイライト

チ「コレクターズエディションDVD99円!」
新「ショップ99!!」




告知!


〜佐野バビ市・浜本ゆたかのトークを中心に七色に輝くオリエンタルな夕べ〜
東京ミルクホールコミックナイトショー 今夜はイイ感じ☆第65夜

【日時】2016年3月16日(水)
19:15より佐野バビ市、浜本ゆたかによる先走りトーク(開場19:00)

【会場】シネマボカン(BARガリガリ)
東京都世田谷区代沢2-45-9 飛田ビルB1
※井の頭線「池ノ上」駅前スグ

【チケット】1300円(ワンドリンク別)

「シネマでに見とけ!」のコーナーは伊丹十三監督作品第2弾!『マルサの女』『マルサの女2』を特集します!

その次の第66夜は4/7(木)を予定しております!


その他番組へのご意見ご要望ご感想、その他お便りなどなどございましたら下記メールアドレスまでお便りください!
matsu@utb.jp


次回は!


配信開始一周年を記念して!

なんとあのバック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズのドク役でおなじみ、クリストファー・ロイドと共演された事もあるというガチの映画俳優の方を特別ゲストにお迎えして色んな興味深いお話を根掘り葉掘り聞いてみたゾ!

乞うご期待!!


写真は僕が後生大事に保管していたロック・ユー!のVHSです。
image1.JPG
posted by チャンマツ at 14:04| Comment(0) | 反省会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする