2017年06月19日

第119回 俺たちの電影少女A

青春時代の恋愛バイブルは人それぞれと思いますが、新城が出会ったのはこの作品でした。あの頃はエロだけしか見えてなかった皆さん、改めて読んでみてください。泣けます。

という訳でご意見、ご感想は matsu@tf-tms.jp まで、ワンクリックでお気軽にお待ちしております。
posted by チャンマツ at 03:01| Comment(0) | 配信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第119回 俺たちの電影少女@

何週か前からやるやる言って先延ばしにしていた電影少女回、満を持しての配信です。なかなか本題に入らず、ハードルが上がりきった状態でガンガン足に引っかかってる感じですが。どうぞ。

ご意見、ご感想は matsu@tf-tms.jp までお気軽にお寄せください。
posted by チャンマツ at 03:00| Comment(0) | 配信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新城侑樹の大反省会〜第118回 俺たちの響〜小説家になる方法〜

チャンマツ濡れ衣かぶせ問題とガンプラ差し入れありがとうございます問題で始まる今回!

埼玉の大澤さんありがとうございます!近々ガンプラ作り配信を流しますのでお楽しみに(楽しいものになるか分かりませんが)!


今回は!


マンガ大賞2017で大賞を受賞した『響〜小説家になる方法〜』を取り上げてみましたよ!

お話としてはお聴きの通り、天才文学少女・鮎喰響の破天荒な活躍を描く文系サブミッション漫画です。


響ちゃんみたいにロックでパンクで自己欲求に正直で天才的な文学の才能を持った人物、そういえば現実にいますよね?


町田康。


本業はパンクロッカーでありながら芥川賞、萩原朔太郎賞、谷崎賞、川端康成文学賞、野間文芸賞などを受賞した天才・町田康!

響ちゃんは漫画版町田康だ!いや、町田康が実写版響なのか?

どちらにせよ作品をあまり読んだことがないのでこの話は続きません。

(でも布袋似のデカいヤンキーの指を躊躇なく折ってるからステゴロの喧嘩は響ちゃんの方が強いと思う)


さて。

新城は収録時には原作未読で、収録後に既刊6巻まで通し読みしてみた感じなのですが。

最初に言っておくと、正直この作品にあまり乗れませんでした。


理由としてはいくつか挙げられますが、

・主人公にまったく共感できない
・というか主人公がまったく好きになれない
・とにかく狂犬すぎる

まずこの三点です。


似た感じの女性主人公が出てくる作品として『チョコレート・ファイター』というタイのアクション映画がありました。

ジージャー・ヤーニン演じる主人公は他人とのコミュニケーションがうまく取れない代わりに、一度見た体術や格闘技の技を全て再現できる(映画でもなんでも)能力を持っています。

で、ブルース・リーやらトニー・ジャーの映画を見まくって「聞き流すだけで英語がペラペラになるスピードラーニング」よろしくメリメリ強くなって気に入らない奴(結果的に悪い奴)をギッタギタにしていくんですが、それはまあ成立してると思うんです。
主人公がコミュニケーション障害でも狂犬まがいでもいいんです。
アクション映画だから。

これを『響』に置き換えると響ちゃんの文学的才能ってことになると思うんですよ。

まあ実際には天才的な文章力がどうやって培われたのかは説明されてないんだけど。


でも起こしてる行動ジージャーと同じやんけ!ムカついたら殴ったり顔面キックしとるやんけ!!

「口喧嘩なら誰にも負けない」ではなく実際に作中で喧嘩最強ですからね。
文系バトルって『R.O.D』みたいに紙を自在に操って戦うとかそういうのじゃないん!?


こうなると「そもそも暴力表現は必要なのか?論」になってくるので少し角度を変えて。


作品の魅力として多く語られている事のひとつに「響ちゃんの行動の爽快感」ってのがあると思います。

『ジョジョの奇妙な冒険』風にいうと「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」ということだと思うんですけど。
ただそこまでの行動の説得力が響ちゃんにあるかというとどうもそうは思えないんです、僕には。

思うに、その説得力の裏付けが「類い稀な文才」によるもので、その文才は作中の人物には示されているものの読者には示されていない、要は「登場人物のリアクション」で推し量るしかないのが違和感の元なのではないかと。

もうそうなってくると漫画では表現しきれないよね。
一番適している媒体は「小説」ってことになってしまう。

でも逆に小説で表現する事こそ無理があるでしょ。

響ちゃんの文章にどれだけ実力のある新進気鋭の作家を連れてきたところで、万人を納得させる事はできないと思うし。
それこそアニメ版BECKの二の舞(原作では文字にも音にもなっていない主人公のバンドの曲が実際に曲として演奏されることで「コレジャナイ…」ってなるやつ)になってしまうじゃないか!


となるともうこの人(響ちゃん)タダの傍若無人な奴じゃないっすか!?


傍若無人だけど人気者の主人公。

いる。


クレヨンしんちゃんの野原しんのすけ。


いつぞやのOPテーマ(BBクイーンズの)にあった通り、
「距離を置いてみるとそれなりに楽しい奴なんですが こうも近くにいるとそのワガママさ図々しさにうんざりです」
っていうのはまさにしんのすけのキャラクターそのものを表してるんだけど冷静に考えてみてください。


ハイこれ響ちゃん!!

異論は認めますが。


ただ響ちゃんはしんのすけが持ってる無邪気さやら愛嬌がまったくない。困ったもんだ。


どうにも僕には響ちゃんの価値観や人間性が偏狭に思えてならないんです。

そして致命的な事に
・敬語ができない
・挨拶できない
・基本的に自分のことしか考えてない

この三拍子ですよ。

ドラゴンボールの悟空だって敬語はできないけど「オッス!オラ悟空」って挨拶はできるのに!

並み居る文壇の大先生方を全員呼び捨てってどういう事だよ!


IMG_3023.JPG

金田のバイクに轢かれてくれ!!


ついでに言うと悟空は好戦的ながら無邪気で明るく決して自分から相手に危害を加えるような奴ではないのに響ちゃんは自分から喧嘩を売る上に口より先に手が出るのだ。

サイヤ人より好戦的って何なんだよ!
ブロリーかな?

カカロットォ…!!




(こんな感想を持つなんて)私がおかしいのかな?




響ちゃんのキャラクターにばかり焦点を当ててしまいましたが、他にも登場人物がみんなちょっとおかしくて一番まともなのがヤンキーのタカヤ君とか、キャラの描き分けが〜とか、やたらと外見で判断する奴多いとか、すぐ蹴る奴多すぎ(ゴリラに似ているというだけで酔っ払いにすれ違いざまに蹴られる吉野桔梗先生!怒っていいんですよ!!)とか、色々あるけど全て置いといて。


一番言いたいのは、

「タイトルに〜小説家になる方法〜とあるけど響の行動を真似しても絶対に小説家にはなれない、のみならず実際やったら高確率でムショ行き」

ということです。


なんだろう、もう、
文学を題材にしているはずなのに響ちゃんの行動、言動がまったく文学的ではない。

言い換えると「あはれ」がない。
(『武田鉄矢・今日の三枚おろし』から引用)

豪腕。
辛辣。
問答無用。

意見や感性が合わない奴は拳と顔面キックで解決。


いや、確かにこんな文学少女見たことないですけど、ねえ…。


と、新城の『響』に対する数多の煮え切らない思いは次回のOPトークでも話してますのでそちらも聞いてみてください。
(おかげで肝心の本題に費やす時間がすっかり短くなってますが…)


アニメ化した際の声の出演は沢城みゆきを希望。
なんか、そんな感じ。


今回の反省点。

お便りの件。
元阪神の投手ダレル・メイの背番号42は巨人時代のもので、阪神時代は別の番号でした。


69。

IMG_3024.JPG


ブライアン・ヘルゲランドじゃなくて村上龍の方でした!


以上。チャンチャン。(文学的なオチ)




今回のハイライト


新「『哭きの竜』みたいな話っすか?」
(中略)
チャ「あ、ちょっと似てるかな。哭きの竜とおんなじかな!」

新「フェアリーなんでしょ要は」



告知!


月一トークイベント「世界痛快伝説!! ミルクぶれいく」は次回9月までお休みとなります。
開催日時は9/20(水)頃の予定です。
詳細決まりましたらまたお知らせいたします。


東京ミルクホール9月公演!
『カスカビアン・グラフィティ〜春日部★青春協奏曲〜』
9月13日(水)〜18日(月)@Space早稲田

出演者情報などの詳細はこちら↓

チケット発売は7月6日(木)を予定しております!
公演情報のDMが欲しい!という方は番組メールアドレスまでお名前とご住所をお送りください!

東京ミルク放送局のTwitterアカウントはこちら。
ID: @tokyomilk_bs 
どこより早い次回予告、収録時の裏話、皆様からお寄せ頂いた番組のご感想、チャンマツ新城の映画の感想、その他日常などなど垂れ流しておりますので是非フォローしてみてください!


その他番組へのご意見ご要望ご感想、お便りなどなどございましたら下記メールアドレスまでお便りください!



次回は!


俺たちの性の目覚め!エロい漫画だと思って読んだらクソ泣ける漫画だったシリーズ第一弾!

俺たちの『電影少女』をお送りします(今度こそ)!!



乞うご期待!!!



今回配信分のご視聴はこちら。
posted by チャンマツ at 02:58| Comment(0) | 反省会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月12日

第118回 俺たちの響〜小説家になる方法〜A

ハルキムラカミも裸足で逃げ出す後半です。
後々読んでみて実はこれとんでもない問題作なんじゃないかという疑惑が確信に変わった訳ですがこの時点の新城は未読の為それはまた別の話です。

という訳でご意見、ご感想は matsu@tf-tms.jp まで、ワンクリックでお気軽にお待ちしております。

posted by チャンマツ at 03:00| Comment(0) | 配信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第118回 俺たちの響〜小説家になる方法〜@

緊急企画第二弾!という事で2017マンガ大賞受賞作『響』を特集しました。今知っとかないとヤバいらしいのでやってみましたが不穏な空気がプンプンです。どうぞ。

ご意見、ご感想は matsu@tf-tms.jp までお気軽にお寄せください。

posted by チャンマツ at 03:00| Comment(0) | 配信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月11日

新城侑樹の大反省会〜第117回 緊急特別企画・俺たちの浅野いにお

※頭の音が切れてますがいつもの事ですのでスルーしてください。『エンタメ界のキャプテン・オブ・ザ・シップ 東京ミルク放送局』です。よろしくお願いします。


チャンマツの『スプリット』感想からのシャマランキングと新城の鋼鉄ジーグからのバラバラババンバンババンババンバンバンバンババンバンの話題で始まる今回!

『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(微妙に配信中に言ってるタイトル間違ってましたすいません)ですが雰囲気的に僕の好きな『バッファロー'66』感があって割といい感じです。

ただ変身ヒーロー物ではないので主人公のビジュアルはパーカー着たおじさん以外の何者でもないのがちょっと取っつきにくいかもしれません。
敵もノーメイクのジョーカーみたいな感じだし。


タイトルになってる鋼鉄ジーグ自体はそこまで絡んでこないけど機動戦士ガンダム以前の古谷徹の代表作といえば巨人の星の星飛雄馬と鋼鉄ジーグの司馬宙だったらしい!

歌詞の約半分が擬音というインパクト抜群のOPテーマが30代一般男性の歌唱で流れるのは90年代後半に文化放送の『佐竹・林原の無法塾』で佐竹雅昭が歌って以来の事だと思います。


俺の鋼鉄ジーグ復刻版クリアバージョン…。
人生における最大級の悲しみの一つです。おもちゃの概要はこちらの外部サイトをご覧ください。
http://ganpura-gandamu-suki.blog.so-net.ne.jp/2015-01-30



さて。


今回は前回の予告から予定を変更して、俺たちの知らない世界シリーズ第一弾!「俺たちの浅野いにお」をお送りしました。


ゲストは相槌の「そうです。」が小気味良い浅野いにお学の権威・おおしろ先生!
企画書持ち込みの企画として、もうなんなら公開イベントでもできるんじゃないかと思いましたが通常配信回にて採用させて頂きました。ありがたや。

一応短編含む全作品についてレビューまとめて頂いたのですが今回は主要三作品、

『ソラニン』
『おやすみプンプン』
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』

についてお話いただきました。
原作既読の方は勿論、未読の方の為のガイドにも適したアレになってます。

ソラニンは映画版を見てみましたがサンボマスターのベースの方が大変自然な演技をされていてとても勉強になりました。この人役者じゃないのか…どうなってんだよ…。

話が逸れました。

代表作のおやすみプンプンが詰まる所は浅野いにお全体の評価になってしまってる気がしました。

主人公のプンプン以外が徹底してリアル、プンプンとその家族だけを異次元の存在のように描写するという手法が何だか「気持ち悪い」と感じてしまった上に、ストーリーが「ドロドロ」「エグい」という印象(個人的な意見です)だった事から敬遠してしまっていました。


こういう印象で敬遠してしまってる人は多いのではないかと思いますが大変もったいない。いや、もったいなかった。
そういう方はここで『デデデデ』を読んでみてください。

何やら『ドラ○もん』のパクリ漫画が始まりましたね。毎巻この冒頭から始まるストーリー。
要所要所で本編のキーワードが隠されたイソベやんがチャプターの頭の役割を果たしてテンポ良く進み、非常に読みやすい漫画となっております。

異星人と対峙する人類のモラリティ、人権意識が問題にされるSF作品としてはうすた京介先生の『武士沢レシーブ』にも通じるところがあると思いますがそれはひとまず置いといて。


ここで注目したいのは小比類巻くんというキャラクター。

自分の意見は特になく、なんか流行ってるからいいと思う、好きなミュージシャンが言ってたから正しいと思う、ネットでこういう意見が出てるからそうに違いない、という奴。

僕らの印象の中にあった浅野いにおフォロワーの典型的な姿です。
先生自身がそれを知って風刺的に出しているのか否かは分かりませんが、その感性に鋭いモノを感じました。

そんな彼が侵略者によって大切な人を亡くし、侵略者狩りの鬼になっていく姿が今後も気になります。
一見平和が継続してるんだけど明らかにこの後とんでもない事が起こるんじゃないか、という空気をはらみつつ進行してるので目が離せないですね。


そんな話。

東京ミルク放送局はイニー・シコルスキー先生の今後のご活躍にも期待しております。


以上。チャンチャン。




今回のハイライト


新「盲目的な浅野いにおフォロワーは敵国だったかもしれないですけど浅野いにおさん本人は」

お「こっちです」

新「はー。ダライ・ラマ14世」





告知!


月一トークイベント「世界痛快伝説!! ミルクぶれいく」は次回9月までお休みとなります。
開催日時は9/20(水)頃の予定です。
詳細決まりましたらまたお知らせいたします。


東京ミルクホール9月公演!
『カスカビアン・グラフィティ〜春日部★青春協奏曲〜』
9月13日(水)〜18日(月)@Space早稲田

出演者情報などの詳細はこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/tokyomilkhall/20170523

チケット発売は7月6日(木)を予定しております!
公演情報のDMが欲しい!という方は番組メールアドレスまでお名前とご住所をお送りください!


東京ミルク放送局のTwitterアカウントはこちら。
ID: @tokyomilk_bs でどこより早い次回予告、収録時の裏話、皆様からお寄せ頂いた番組のご感想、チャンマツ新城の映画の感想、その他日常などなど垂れ流しておりますので是非フォローしてみてください!


その他番組へのご意見ご要望ご感想、お便りなどなどございましたら下記メールアドレスまでお便りください!
matsu@tf-tms.jp



次回は!


マンガ大賞2017受賞作、
俺たちの『響〜小説家になる方法〜』をお送りします!



乞うご期待!!!



今回配信分のご視聴はこちら。
https://itunes.apple.com/jp/podcast/dong-jingmiruku-fang-song-ju/id978284546?mt=2
posted by チャンマツ at 22:28| Comment(0) | 反省会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする